37歳にしてはじめて妊婦になって感じることは、「妊娠、出産ってすごくお金がかかるんだ」ということです。妊婦健診は区から補助券をいただけますが、それは母子手帳をいただいてからのこと。それまでの検診は自費で受けなければなりませんでした。血液検査などをまとめてやるときには、1回2万円ほどかかったこともあります。そのほかはだいたい5千円程度で最初のうちは毎週、もしくは2週間に1回通院しましたので、それだけでも出費がかさむのを感じました。

妊娠したことで、体の不調(頭痛、だるさ、つわりなど)が出てしまうと食事を作ることができなくなり、旦那さまがお惣菜を買ってきてくれます。それはありがたいのですが、当然余計な出費を覚悟しなければなりません。

出産も手当が出ますが、差額があればそれは支払わなくてはなりません。私の出産する予定の病院はほかに比べれば安いほうですが、出産の状況によっては数十万円単位のお金を用意しなければならなくなります。

もちろん退院してからの生活がありますので、赤ちゃんグッズや産後グッズを最低限は準備しなければなりません。赤ちゃんの肌着や洋服、おむつや生活用品・・・。どれくらいお金をかけるかは人それぞれだとは思いますが、雑誌に「準備に30万円ほどかかりました!」さらっと書かれているのを見たときには、「お金に余裕がなければ子供は難しいのでは」という考えが一瞬よぎってしまいました。

私は専業主婦で、主人は正社員として働いています。それほど特殊な状況ではないと思います。少子化といわれて久しい世の中ですが、これではたくさん子供を持ちたくても躊躇せざるを得ないと思います。

これまで独身のときには結婚した友人が家を建てると「経済的にも一人前だなあ」と思ってはいましたが、家族旅行や子供の習い事までは特に注目していませんでした。でもいざ自分が妊娠すると、それらにどんなにお金がかかることなのか、まだまだ目を向けざるを得ないことがたくさんあります。

家族を持ち、ふつうに生活していくことがこんなにお金がかかることなんだ、と思うと赤ちゃんは楽しみですが、ため息も出ていまいます。

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