2010年06月28日
中2の英語の到達点
受験英語を教えるのが好きでした。
「スランプに負けない勉強法」にもちょっと書かせて頂いたのですが、
大学生の頃には、受験英語の講師をさせて頂いていました。
大学1年生のころから、司法試験に受かって辞めさせて頂くまで、
約8年間。
その間、いろいろと経験を積み、たくさんの中1から高3までの
生徒さんを担当させて頂きました。
半数以上が東大に現役合格してくれた高3のクラスも印象的でしたが、
それ以上に印象的だったのが、辞める間際に担当させて頂いた
中2のクラス。
さて、問題です。
英語を全然知らない中学校1年生の生徒に、週1回、3時間の講義で、
受験英語を1から教えていったときに、
中学2年生の終わりまでにどれくらいの成果があげられるでしょうか?
答えは。
実際にそのクラスでの例ですが、
中2の終わりには、当時の一橋大学の入試問題くらいまでは解ける
ようになっていました!
すごい!
私ではありません。彼ら・彼女たちが。
もちろん、日本語の深い解釈が絡んでくるような問題はムリですが、
日本語的に中2でもわかるような問題なら、英文解釈も、
英作文もできていました。
もちろん、「すごいね〜」とほめもしました。
できなかった時に、軽くプライドをくすぐって、発憤させることもしました。
でも、本当にポイントだったのは。
彼ら・彼女たちには、難しい問題をやっているという意識がなかった。
「ここから中3の問題だからね」
なんてことは言いません。
アルファベットから初めて、多くの問題集を基に練った問題を、
オリジナルプリントの形で次々にやっていく。
すると、自然に、中1が終わり、中2が終わり、そして・・・
高3の終わりまで、2年間で行き着いてしまいました。
「一橋大学の問題だよ」というと、さすがに本人たちも驚いて
いましたが。
素直な子供達の様子を思い出して考えて見ると、
結局、素直に、余計な心の壁を作らず、
事に臨んでいくことのパワーを感じます。
子どもの頃に持っていた、難しいことでもできてしまうことに
喜びを感じる感覚が、
大人になってしまうと、「難しい」という感覚が先立ってしまって、
やったことがないことを厭うようになってしまう。
同じ人間なのに、もったいないですよね。
今の私たちにもできるはず。
今やっていることの評価はさておき、素直に必要なことに
手を出してみましょう。
P.S. 「スランプに負けない勉強法」、渋谷の文教堂で、
週間ベストセラーの2位です!
ありがとうございます。

「スランプに負けない勉強法」にもちょっと書かせて頂いたのですが、
大学生の頃には、受験英語の講師をさせて頂いていました。
大学1年生のころから、司法試験に受かって辞めさせて頂くまで、
約8年間。
その間、いろいろと経験を積み、たくさんの中1から高3までの
生徒さんを担当させて頂きました。
半数以上が東大に現役合格してくれた高3のクラスも印象的でしたが、
それ以上に印象的だったのが、辞める間際に担当させて頂いた
中2のクラス。
さて、問題です。
英語を全然知らない中学校1年生の生徒に、週1回、3時間の講義で、
受験英語を1から教えていったときに、
中学2年生の終わりまでにどれくらいの成果があげられるでしょうか?
答えは。
実際にそのクラスでの例ですが、
中2の終わりには、当時の一橋大学の入試問題くらいまでは解ける
ようになっていました!
すごい!
私ではありません。彼ら・彼女たちが。
もちろん、日本語の深い解釈が絡んでくるような問題はムリですが、
日本語的に中2でもわかるような問題なら、英文解釈も、
英作文もできていました。
もちろん、「すごいね〜」とほめもしました。
できなかった時に、軽くプライドをくすぐって、発憤させることもしました。
でも、本当にポイントだったのは。
彼ら・彼女たちには、難しい問題をやっているという意識がなかった。
「ここから中3の問題だからね」
なんてことは言いません。
アルファベットから初めて、多くの問題集を基に練った問題を、
オリジナルプリントの形で次々にやっていく。
すると、自然に、中1が終わり、中2が終わり、そして・・・
高3の終わりまで、2年間で行き着いてしまいました。
「一橋大学の問題だよ」というと、さすがに本人たちも驚いて
いましたが。
素直な子供達の様子を思い出して考えて見ると、
結局、素直に、余計な心の壁を作らず、
事に臨んでいくことのパワーを感じます。
子どもの頃に持っていた、難しいことでもできてしまうことに
喜びを感じる感覚が、
大人になってしまうと、「難しい」という感覚が先立ってしまって、
やったことがないことを厭うようになってしまう。
同じ人間なのに、もったいないですよね。
今の私たちにもできるはず。
今やっていることの評価はさておき、素直に必要なことに
手を出してみましょう。
P.S. 「スランプに負けない勉強法」、渋谷の文教堂で、
週間ベストセラーの2位です!
ありがとうございます。

sherlock753 at 16:23│Comments(5)│
この記事へのコメント
1. Posted by ゆきの 2010年06月29日 10:27
素晴らしいお話ですね。
難しいと意識させないと、子どもは
どんどん吸収していくものなんですね!!
参考にさせて頂きます。
難しいと意識させないと、子どもは
どんどん吸収していくものなんですね!!
参考にさせて頂きます。
2. Posted by shigeru 2010年06月29日 12:25
千葉先生こんにちは
この記事を読んで
自分のことを思い出しました。
ちょっと長いですがスミマセン。
わたしも1年間と短い期間でしたが
中学生を教えたことがあります。
学校の授業についていけない中3の子どもたち、
ようするに「落ちこぼれ」です。
勉強に対する苦手意識がとても強くて、
理解することを恐れているのか?
拒絶しているのか?と思うくらいに、
はじめのうちは、何を教えてもダメでした。
来年の高校受験に間に合わせろと
そういう生徒たちを押し付けられた(笑)
でも、そんな子たちでも、というか
そんな子たちだからこそ、
ほんのちょっとのことでも
褒めてもらうとうれしいらしい、
そういうことが分かってきました。
だから
「とりあえずココを覚えてみな」
少しずつ区切ってポイントを覚えさせて、
ちょっとできると「すげえじゃん!!」
ほめまくりました。
一部のピンポイントなことしかできない
偏ったいびつな学力しかない生徒でも、
「オレ(わたし)だってやればできたよ♪」
って思ってもらうのが重要と考えたので。
自信を持たせたかった。
そんなこんなで、その子たちは最終的に
1年足らずで「普通の高校」に合格しました。
あれはうれしかったなあ。
それにホッとしました(笑)
人が物事を理解していくのって不思議ですね。
自分はどうなんだろうと振り返って考えたりします。
以上、思い出ばなしでした。
記事のテーマから外れて申し訳ありません!
この記事を読んで
自分のことを思い出しました。
ちょっと長いですがスミマセン。
わたしも1年間と短い期間でしたが
中学生を教えたことがあります。
学校の授業についていけない中3の子どもたち、
ようするに「落ちこぼれ」です。
勉強に対する苦手意識がとても強くて、
理解することを恐れているのか?
拒絶しているのか?と思うくらいに、
はじめのうちは、何を教えてもダメでした。
来年の高校受験に間に合わせろと
そういう生徒たちを押し付けられた(笑)
でも、そんな子たちでも、というか
そんな子たちだからこそ、
ほんのちょっとのことでも
褒めてもらうとうれしいらしい、
そういうことが分かってきました。
だから
「とりあえずココを覚えてみな」
少しずつ区切ってポイントを覚えさせて、
ちょっとできると「すげえじゃん!!」
ほめまくりました。
一部のピンポイントなことしかできない
偏ったいびつな学力しかない生徒でも、
「オレ(わたし)だってやればできたよ♪」
って思ってもらうのが重要と考えたので。
自信を持たせたかった。
そんなこんなで、その子たちは最終的に
1年足らずで「普通の高校」に合格しました。
あれはうれしかったなあ。
それにホッとしました(笑)
人が物事を理解していくのって不思議ですね。
自分はどうなんだろうと振り返って考えたりします。
以上、思い出ばなしでした。
記事のテーマから外れて申し訳ありません!
3. Posted by 千葉 博 2010年06月30日 14:19
shigeru さん、こんにちは。
その子のいいところを見つけてあげる、
素晴らしいですよね。
自分のいいところを発見したり、そこまで大げさで
なくても、ちょっとほめられたり、
ふとしたきっかけで、子どもたちが変わることって
ありますよね。
それも劇的に。
そんなきっかけをつくってくれるshigeruさんに
教えられた生徒さんたちは幸せですよね。
そして、そういう生徒さんと巡り会えたshigeru さんも。
その子のいいところを見つけてあげる、
素晴らしいですよね。
自分のいいところを発見したり、そこまで大げさで
なくても、ちょっとほめられたり、
ふとしたきっかけで、子どもたちが変わることって
ありますよね。
それも劇的に。
そんなきっかけをつくってくれるshigeruさんに
教えられた生徒さんたちは幸せですよね。
そして、そういう生徒さんと巡り会えたshigeru さんも。
4. Posted by 千葉 博 2010年06月30日 14:21
ゆきのさん、コメントありがとうございます。
本当に、子どもの、というより人間の本来の、
可能性、実力にはすさまじいものがあるなぁと、
よく思います。
何かきっかけがあっただけで、がらっと変わってしまうんですよね。
本当に、子どもの、というより人間の本来の、
可能性、実力にはすさまじいものがあるなぁと、
よく思います。
何かきっかけがあっただけで、がらっと変わってしまうんですよね。
5. Posted by スタスキー&ハッチ 2010年08月13日 16:44





