2010年05月20日
自分に逃げ場を作らない
まずは、講義への臨み方を題材に・・・
受験英語と司法試験を教えて、25年くらいになります。
数え切れないくらいの皆さんと接してきた訳ですが、
皆さんは、どんなタイプの人がもっとも伸びると思いますか?
ひとつの大事なポイントは、「発言すること」。
司法試験予備校に来て頂いている皆さんには口をすっぱくして
お話しているのですが、
講義では、徹底的に発言すること。
このメリットは、計り知れないものがあります。
私自身も、受験時代はそうでした。
講師が前回やった範囲で「これは何条でしたっけ?」
などと来たら、間髪入れずに答える。
誰よりも早くなければなりません。
人より遅れたら、死ぬほど悔しがる。
それくらいの気持ちで、必ず発言するようにしていました。
どんなメリットがあると思いますか?
1 発言するには徹底的に復習しなければならない。
復習に身が入る。
これはすぐわかりますね。
2 間違えたとき・発言できなかったときに、
強烈なインパクトが自分の中に残る。
二度と同じ間違いをしなくなる。
いつも、発言していると、発言できなかったときに、
「ここはわからないんだ」「ここは知らないんだ」と
周りの人にばれてしまう。
「恥ずかしい!」と思うわけです。
実際には、周りの人は、そんなに自分のことを見たりはして
いないんですけどね。
でも、そんなのは関係なし。
自分としてはたまらないほど恥ずかしく感じるわけです。
ますます頑張らなきゃ、と思うようにもなりますよね。
3 「この人は出来る人だ」という(時には虚偽の)外観ができる。
いつも発言している人って、「できる人だなあ」って見えますよね。
そうすると、そこに合格に向けて・成果を出すことに向けて意欲的な
人たちが吸い寄せられるように集まってくる。
成果を出すための努力は、始めるのは簡単ですが、継続させる
ことは難しい。
それを乗り越えるためには、人の力も借りることが必要です。
成果を出すことにどん欲な、前向きな、高い意欲を持った人たちと
いっしょに頑張る環境を自分で作っていくことが必要になります。
いつも発言していると、この集団をつくる、時にはゼミを組む、
などということが簡単にできるようになります。
そして、自分と向き合うこと
いろいろと「発言すること」のメリットをお話して来ましたが、
今日、お話したい最大のポイントは、実はこれではありません。
本当に大事なのは、「常に」発言するということ。
実際、講義などの場で積極的に発言することが普通になってくると、
そして、周りからも一定の評価も受けるようになってくると、
その人にある変化が起こってきます。
何だと思いますか?
「ここは、まだ自分が答えなくてもいいや」という心理。
まだ簡単なところだから、他の人に発言させておいて、
もっと核心部分になったら自分が発言しよう、という気持ちが
湧いてくるのです。
これは危険。
こうなってくると、
「まだ簡単だから発言しなかったところ」
「わかっていたけれどもすぐに浮かばなくて発言しそこなったところ」
「確信を持って発言できなかったところ」
の区別が曖昧になってきてしまいます。
本当はわからなかったのに、「まだ自分の番じゃない」と
真剣に向き合うことなく流してしまうようになる。
「わからなかった自分」を直視しなくて済んでしまうんですね。
これは、甘えです。
自分をもっと成長させたいなら、逃げ場を作ってはいけないと
思います。
「常に」発言することによって、満足すべきレベルに達していない
自分を発見する機会を持つことができます。
講義中の発言だけの問題ではないですね
常に全力で事に向かうこと。
それをしていないと、「いやいや、まだ自分は本気を出していないから」
「本気を出せばできる」と、自分に逃げ場ができてしまう。
理屈は同じです。
「これはやる」と決めたら、全力でとりかかりましょう。
それによって、自分をより高みに引き上げることができる。
成果を挙げ、目標を達成することへの近道です。
受験英語と司法試験を教えて、25年くらいになります。
数え切れないくらいの皆さんと接してきた訳ですが、
皆さんは、どんなタイプの人がもっとも伸びると思いますか?
ひとつの大事なポイントは、「発言すること」。
司法試験予備校に来て頂いている皆さんには口をすっぱくして
お話しているのですが、
講義では、徹底的に発言すること。
このメリットは、計り知れないものがあります。
私自身も、受験時代はそうでした。
講師が前回やった範囲で「これは何条でしたっけ?」
などと来たら、間髪入れずに答える。
誰よりも早くなければなりません。
人より遅れたら、死ぬほど悔しがる。
それくらいの気持ちで、必ず発言するようにしていました。
どんなメリットがあると思いますか?
1 発言するには徹底的に復習しなければならない。
復習に身が入る。
これはすぐわかりますね。
2 間違えたとき・発言できなかったときに、
強烈なインパクトが自分の中に残る。
二度と同じ間違いをしなくなる。
いつも、発言していると、発言できなかったときに、
「ここはわからないんだ」「ここは知らないんだ」と
周りの人にばれてしまう。
「恥ずかしい!」と思うわけです。
実際には、周りの人は、そんなに自分のことを見たりはして
いないんですけどね。
でも、そんなのは関係なし。
自分としてはたまらないほど恥ずかしく感じるわけです。
ますます頑張らなきゃ、と思うようにもなりますよね。
3 「この人は出来る人だ」という(時には虚偽の)外観ができる。
いつも発言している人って、「できる人だなあ」って見えますよね。
そうすると、そこに合格に向けて・成果を出すことに向けて意欲的な
人たちが吸い寄せられるように集まってくる。
成果を出すための努力は、始めるのは簡単ですが、継続させる
ことは難しい。
それを乗り越えるためには、人の力も借りることが必要です。
成果を出すことにどん欲な、前向きな、高い意欲を持った人たちと
いっしょに頑張る環境を自分で作っていくことが必要になります。
いつも発言していると、この集団をつくる、時にはゼミを組む、
などということが簡単にできるようになります。
そして、自分と向き合うこと
いろいろと「発言すること」のメリットをお話して来ましたが、
今日、お話したい最大のポイントは、実はこれではありません。
本当に大事なのは、「常に」発言するということ。
実際、講義などの場で積極的に発言することが普通になってくると、
そして、周りからも一定の評価も受けるようになってくると、
その人にある変化が起こってきます。
何だと思いますか?
「ここは、まだ自分が答えなくてもいいや」という心理。
まだ簡単なところだから、他の人に発言させておいて、
もっと核心部分になったら自分が発言しよう、という気持ちが
湧いてくるのです。
これは危険。
こうなってくると、
「まだ簡単だから発言しなかったところ」
「わかっていたけれどもすぐに浮かばなくて発言しそこなったところ」
「確信を持って発言できなかったところ」
の区別が曖昧になってきてしまいます。
本当はわからなかったのに、「まだ自分の番じゃない」と
真剣に向き合うことなく流してしまうようになる。
「わからなかった自分」を直視しなくて済んでしまうんですね。
これは、甘えです。
自分をもっと成長させたいなら、逃げ場を作ってはいけないと
思います。
「常に」発言することによって、満足すべきレベルに達していない
自分を発見する機会を持つことができます。
講義中の発言だけの問題ではないですね
常に全力で事に向かうこと。
それをしていないと、「いやいや、まだ自分は本気を出していないから」
「本気を出せばできる」と、自分に逃げ場ができてしまう。
理屈は同じです。
「これはやる」と決めたら、全力でとりかかりましょう。
それによって、自分をより高みに引き上げることができる。
成果を挙げ、目標を達成することへの近道です。
sherlock753 at 08:37│Comments(4)│
この記事へのコメント
1. Posted by ソアラ 2010年05月22日 10:25
千葉先生、おはようございます。
そして、昨日の講義、私にとってはとーっても、有意義な講義でした。
先日、先生がご指摘してくださった、もっと、自分から「発言」してください。そして、この講義を自分のものにしてください。というアドバイス、本当にありがたかったです。
仕事の関係で、遅れはしたものの
「講義は絶対に休まない。講義中はなりふり構わず発言する。」という態度で、1時間の遅刻より、講義中の発言に、全神経を集中させました。
答えられるのに、他の人に答えられてしまったり、昨日の趣旨からどう考えるかというころで、まちがってしまったり、もう、正直、悔しい思いが先行しました。
今は、次の講義では、先日言われた、通謀虚偽表示の別の論点、必ず、思い出しておきます。そして、発言します。私は、お客さんでなく、受験生です。して、結果を出さねばなりません。
今回の千葉先生のメッセージは、私への応援歌と自分で勝手に、解釈しています。
今後とも、ご指導お願いします。
そして、昨日の講義、私にとってはとーっても、有意義な講義でした。
先日、先生がご指摘してくださった、もっと、自分から「発言」してください。そして、この講義を自分のものにしてください。というアドバイス、本当にありがたかったです。
仕事の関係で、遅れはしたものの
「講義は絶対に休まない。講義中はなりふり構わず発言する。」という態度で、1時間の遅刻より、講義中の発言に、全神経を集中させました。
答えられるのに、他の人に答えられてしまったり、昨日の趣旨からどう考えるかというころで、まちがってしまったり、もう、正直、悔しい思いが先行しました。
今は、次の講義では、先日言われた、通謀虚偽表示の別の論点、必ず、思い出しておきます。そして、発言します。私は、お客さんでなく、受験生です。して、結果を出さねばなりません。
今回の千葉先生のメッセージは、私への応援歌と自分で勝手に、解釈しています。
今後とも、ご指導お願いします。
2. Posted by 千葉 博 2010年05月25日 13:43
ソアラさん、いつもコメントありがとうございます。
前回の講義のソアラさんは、気迫を感じました。
そして、ご様子を拝見していて、とても嬉しく感じました。
ぜひともこの形を続けて頂いて、クラスをぐいぐいと
引っ張って頂きたいと思います。
よろしくお願いします!
前回の講義のソアラさんは、気迫を感じました。
そして、ご様子を拝見していて、とても嬉しく感じました。
ぜひともこの形を続けて頂いて、クラスをぐいぐいと
引っ張って頂きたいと思います。
よろしくお願いします!
3. Posted by shigeru 2010年06月23日 12:31
時期遅れのコメントで申し訳ありません。
訳あって司法試験の勉強を始め、
渋谷の6月生になりました。
(というカミングアウトはOKですよね?)
少しでも早く生講義に合流したいので
自宅のパソコンで先行して受講しています。
講義で言われていたのとまったく同じことが
この記事に書かれていて、なぜかうれしかった
です。
わたしは自宅のパソコンを眺めながら
教室の生徒さんに負けじと
「民法94条!」「相当因果関係!」とか叫んでいます(笑)
スピードでは負けちゃうので、くやしくて
電車内でカードをめくって訓練しています。
なんだかクイズ番組のための訓練みたいですけど。
ズボラでワガママな性格と自覚していますが
そんな性格とうまく折り合ってがんばりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
訳あって司法試験の勉強を始め、
渋谷の6月生になりました。
(というカミングアウトはOKですよね?)
少しでも早く生講義に合流したいので
自宅のパソコンで先行して受講しています。
講義で言われていたのとまったく同じことが
この記事に書かれていて、なぜかうれしかった
です。
わたしは自宅のパソコンを眺めながら
教室の生徒さんに負けじと
「民法94条!」「相当因果関係!」とか叫んでいます(笑)
スピードでは負けちゃうので、くやしくて
電車内でカードをめくって訓練しています。
なんだかクイズ番組のための訓練みたいですけど。
ズボラでワガママな性格と自覚していますが
そんな性格とうまく折り合ってがんばりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
4. Posted by 千葉 博 2010年06月28日 15:22
shigeru さん、コメントありがとうございます。
そうですか、受験を始められたんですね。
どんな形であれ、お役に立てれば嬉しいです。
自分が、日々多くの事を吸収していくのを実感できるのは、
受験勉強の大きな楽しみですよね。
実は、すぱっと合格していく人は、最後まで、そんな感じで
受験を楽しんでいるように思います。
自分を楽しませる工夫、というのがひとつのポイントかも
しれませんね。
クイズ番組風に、というのもいいのではないでしょうか。
これからも、よろしくお願いします。
そうですか、受験を始められたんですね。
どんな形であれ、お役に立てれば嬉しいです。
自分が、日々多くの事を吸収していくのを実感できるのは、
受験勉強の大きな楽しみですよね。
実は、すぱっと合格していく人は、最後まで、そんな感じで
受験を楽しんでいるように思います。
自分を楽しませる工夫、というのがひとつのポイントかも
しれませんね。
クイズ番組風に、というのもいいのではないでしょうか。
これからも、よろしくお願いします。





